内部的な音楽イメージと実際の音との関係




聴音のレッスンをしていたときにピアノの師匠を話をしたことのメモです。

簡単な聴音はだいぶこなせるようになったんですがちょっと複雑なリズムを伴うものはまだ難しい。
その過程でただ単純に、ピアノの音をなぞる練習をしたんだけども、そのときに起こった事は...

ただ聞こえてくる音を、単純に追って行けばいいはずなんだけどもどうもうまく行かない。
どうも自動的に次にくる音を予想してしまって、実際に音がでると合ってないので、パニックになるというパターン。

師匠曰く、自分の音楽的キャパシティーの範囲外にある音をとろうとしているときは、なにも予想せず、ただそのまま一つ一つの音を模倣して行けばいいとのこと。
自分のなかに内部的にある音楽イメージをいかに速く実際の音に変換するかが、音楽のレッスンを続けている動機なんですが、ここにもなにか鍵がありそうです。

音楽的イメージは、実際に頭の中で音がなっている場合と、イメージだけでまだ音になっていないものがあります。
音がなっているときにそれが、自分の持っている音楽的経験や理論などのキャパシティーを超えたものだったらそれを正確に実際の音に変換することは難しいように思います。
ただそのままを、イメージ通りトレースすることはキャパシティーを広げる一つのやり方かもしれません。

一方で、音になっていない音楽イメージからの実際の音に近づけて行くのはどうしたらいいのかが課題ですね。

Posted: 月 - 9月 27, 2004 at 06:36 PM      
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